“マルマ”とは、アーユルヴェーダでいうところの“ツボ”です。秘めた、隠された、生命に必須の、という意味があり、この“マルマ”から鍼治療の経絡体系が作られました。肉体とエネルギー体の結節点であり、マッサージを施して身体を活性したり、リラックスさせることができます。伝統的な療法の際には、薬用オイルや精油をいれたオイルが使われてきました。鎖骨の下にマルマロールでオイルを塗布したあと、親指でやさしく時計回りにマッサージしてあげましょう。“マルマ”からでるエネルギーの流れがよくなって、身体が楽になっていきます。
カスピ海に面し、トルコとイラン、ジョージアに隣接しているアゼルバイジャン共和国に自生しているニガヨモギを水蒸気蒸留したものを使用しています。ゴッホやルノワールといった画家たちが飲んでいた、とても強いお酒で有名なアブサンの原料です。
日本のヨモギと同じく表面に白い細かい柔らかい毛が生えていて、銀白色の葉をしています。黄色の可憐な花を咲かせる薬草で、新鮮な青い清涼感と甘い優しさが主張し合うような強い香りを放ちます。この複雑な芳香成分は、ツヨン(Thujone)とα-Pinene(αピネン)、そしてHexanol(ヘキサノール)などが含まれています。ツヨンは体に作用し、不快なものを和らげたりします。ヘキサノールは、草刈りをしているときの新鮮な青々した香りです。α-Pinene(αピネン)は、森林浴特有の香りで、深いリラクゼーションをもたらし、睡眠の質をあげてくれます。
アルニカは、ヨーロッパや中央アジアの山地や牧草地に自生していている、背が高く黄色い花を咲かせるキク科の植物です。かわいらしい花からは想像できませんが、厳しい山風に耐えられる強さを備えていて、古くから様々な作用があり重宝されてきた歴史があります。ヨーロッパでは民間薬(※1)として精神的・肉体的ショックにも用いられています。アルニカ油は、流れをよくし優しくほぐします。
アーユルヴェーダや民間療法では、様々な作用があり利用されてきました。。90%近く含まれるリシノール酸は、体内循環を活発化させ、流れを改善します。体内の余分なものを流してくれます。
ニオイヒバは香り高いヒバという意味の名前です。北米のネイティブアメリカンたちが、様々な目的に使っていたツーヤ(Thuja)というヒノキ科の常緑樹の葉っぱを水蒸気蒸留したものです。柑橘のような甘さと香りは、フィトンチット(植物が放出する物質)を含み、ネガティブな気分を洗い流すと言われます。この精油には、ニガヨモギ油と同じく、Thujone(ツヨン)が含まれ、こちらも様々な作用があります。
ジュニパーベリーはセイヨウネズという針葉樹からとれる、かわいらしい小さな青色の果実です。古くから、薬用や香料として、西洋や古代エジプトで使用されてきた歴史があります。中世のヨーロッパでは薬局の棚に置かれ、様々な用法で用いられました。フランスの病院では、ジュニパーとローズマリーの小枝を燃やして、病棟の空気を浄化していたそうです。現在では蒸留酒の「ジン」の香りづけにも欠かせない植物となっています。
主成分はα-Pinene(αピネン)で、多くの針葉樹や草に含まれている清々しい香りが浄化をうながしリフレッシュさせてくれます。
ヒマシ油、ヒマワリ種子油、アルニカ花エキス、ニガヨモギ油、ハッカ油、ニオイヒバ葉油、セイヨウネズ果実油 |
いつでも使いやすいロールオンタイプのハーブが香るマッサージオイルです。ムーンソープは様々な植物の力を使ってアイテムを作り出す日本のブランド。香りはもちろんそのう効果を追求していますので是非セルフケアに使ってほしいです。 |
鎖骨の下や首筋をくるくるっとセルフマッサージ、気になる箇所をマッサージしてください。 |
これ、すごい気持ちいいです。肩がこりやすいので塗ると程よい冷たさを感じます☆ 香りもいいので、ずっと使い続けい商品です。