猫のワクチン予防接種について
★ワクチンってなに?★
ワクチンとは、動物が本来持っている「病原体に対する抵抗力(免疫)」のシステムを利用して、感染症に対する「免疫」をあらかじめ作らせておく製剤のことです。
病原体あるいは細菌毒素の毒性を弱めたり失わせたりしたもので、あらかじめに接種しておけば発病することなく、抗体を産生させ免疫反応の記憶を残すことが可能です。
そしていざ本当の病原体が侵入してきたときに、すばやく免疫による防衛反応が働き発病せずにすみ、ワクチンをあらかじめ接種しておくことで感染症の発症予防、症状軽減が期待できます。大切なネコちゃんを感染症から守るため、ワクチン接種はとても重要です。
★どんな病気に効果があるの?★
3種混合ワクチンで予防できる病気について
1. ネコウィルス性鼻気管炎(FVR)
猫伝染性鼻気管炎は、ネコヘルペスウイルスにより発症する病気で、「ネコ風邪」ともいわれ、症状としては発熱、鼻水、くしゃみ、目ヤニ、食欲不振などがみられ、症状が慢性化する場合があります。
2. ネコカリシウィルス感染症(FCV)
ネコカリシウイルス感染症は、くしゃみ、鼻水、咳、発熱といった猫伝染性鼻気管炎とよく似た症状がみられます。症状が進行すると、舌や口の周辺に潰瘍ができます。
ネコ汎白血球減少症(ネコ伝染性腸炎)
ネコ汎白血球減少症は、ネコパルボウイルスにより発症する病気です。感染力が強く、子猫が感染しやすく、発症した場合に重篤となることが多い病気です。その症状は白血球の減少、食欲不振、発熱、激しい嘔吐、下痢などがみられ、重篤になると死に至る場合があります。
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