カンナ サウスパシフィックアイボリー
【分類】ショウガ目カンナ科カンナ属の球根植物
【学名】Canna
【原産】園芸種(熱帯アメリカ、インド、マレー諸島原産)
【別名】ハナカンナ
【開花期】6月〜10月
【草丈】80cm
【用途】花壇、鉢植え等
カンナは熱帯アメリカを中心に多くの品種がありますが、現在栽培されているものはほぼすべてが園芸種です。
カンナ "サウスパシフィックアイボリー"は40〜50cmから花を咲かせる矮性の品種で、秋の開花終期には1m位になります。種で育てられるF1種です。
クリーム色の花を次々咲かせる丈夫な品種です。
カンナの育て方
熱帯性の植物ですから高温に強く、強い直射日光下でよく育ちます。
肥沃な土壌を好み、花を咲かせながら大きくなりますので、多目の肥料と水をほしがります。
肥料は9月頃まで与えてそれ以降はストップします。
秋、気温が低くなると成長は止まり、葉が枯れてきます。
路地植えでは地温が0度近くになると球根が腐ってしまうので、暖地ではマルチをして保温に勤め、
寒地ではほりあげて暖かい環境下で保管します。
球根はあまり乾燥させると発芽しなくなるので、加湿にならない程度に保湿して保管します。
春、最低気温が5度を下回らないようになれば花壇や鉢に植えつけます。