●分骨について
故人とずっと一緒にいたい、でも遺骨をばらばらにしてしまうのは良いことなのか、供養にならないのではないか?と不安に思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
仏教の考えでは、分骨は決して間違ったことではありません。
お釈迦様が亡くなったとき、8人の弟子に分骨をし、この8つに分けた骨が、やがて八大霊塔に祀られ、これが寺院の起源になったと伝えられています。
また、地域によっては分骨が習慣化されているところもあります。
一番大切なのは、故人を想うお気持ちだと思います。カプセルに納めて持ち歩いたり、小さな骨壷に納めてお部屋で一緒にすごすのも良いでしょう。
すでに納骨を済ませてしまった方も、ご遺骨を取り出すことはおおむね可能です。納骨を行ったお寺や霊園、石材店様に確認なさってください。
●ご遺骨の納め方
こちらでご案内している遺骨ジュエリーは、ご遺骨のほか、遺髪や小さな思い出の品をお納めいただけます。
お入れできる量は、おおむね耳かき1杯分程度です。
ご遺骨をお納めいただく場合に、適切な大きさのお骨が無い場合には、 ティッシュや紙に包み、優しく手で押し、小さくしてお納めください。
また、ドライバーなどの特別な道具は必要ありません。ジュエリーの中に遺品を詰め、しっかりと蓋を閉めてください。
完全防水ではございませんので、水気のある場所では取り外すか、 水が入らないように接着剤などで固定してお使いくださいませ。
|