ピロール農法で作ったお米

ピロール農法誕生物語

かつて、福井のお殿様が召し上がる極上のお米が灯明寺で作られていた。
今から30年前、この水田を調査した人たちがいた。すると驚くほど栄養豊富な土壌であることが明らかに！お殿様のお米の秘密はカルシウム・マグネシウム・亜鉛などのミネラル分たっぷりの土にあった。
そこで、彼らは考えた。「普通の水田をお殿様の水田と同じに変えれば健康なお米が作れる！」この発想から、ピロール農法が産声を上げたのだ。

草取り剤以外の農薬は使用しません

田植えの後、草取り剤を使用します。このため無農薬と表示はできません。しかしながら、その後農薬を使わないため、稲穂に農薬がかかることはありません。安心して食べることができます。

らん藻が土中で酸素を発生

有機農法は有機微生物が活性化し、土中で酸素を吸収し、CO２を発生させます。しかし、ピロール農法ではらん藻が活性化し、土中で光合成によりCO２を吸収し、酸素を発生します。ここが通常の有機農法と大きく違うところです。このため、植物に酸素が十分行き届き、元気になります。そして同時に、土の中の微生物も豊になります。増えたらん藻や微生物は、ビタミンなどの様々な有用な物質を土壌中に供給します。また、らん藻は同時に、「農薬」などの分解・浄化も行います。

弱アルカリ性のミネラル分が豊富なお米となります

普通のお米は弱酸性であるのに比べて、ピロール農法で作ったお米は弱アルカリ性になります。また、カルシウム、マグネシウム、亜鉛などのミネラルが一般のお米より多く含まれています。